准看護師から看護師へ

准看護師から看護師を目指すには看護学校などで2年間の教育を受ける必要があります。
近年、制度の改正によってこの2年間の教育を通信教育によって受けられるようになりました。

●●通信制による教育の概要
准看護師となった後、病院での実務経験が10年以上ある方に限られますが、看護師国家試験の受験資格を得るために通信教育を利用することができます。
これは「看護師学校養成所2年課程通信制」と呼ばれており、2004年からこの制度が開始されました。
現在は全国で19の看護学校がこの制度による通信教育を運営しています。
もちろん通信制ですから全国どこでも受けられるわけですが、実習の16単位については提携先の病院での見学実習が求められいます。
また、学校によって若干異なりますが一定の日数は面接授業が行われます。
ですので、実際にはあまり遠い地域の学校は選択できないということになります。
実習と面接授業の日程については病院での勤務を休む必要がありますし、距離によっては宿泊を伴うこともあるでしょうから、事前に情報を集めて準備をしておく必要があるでしょう。
ただ、面接授業に関しては学校の校舎以外の遠隔の都市で実施している学校もありますので、自分の住んでいる地域に近い学校だけでなく全国を対象に調べてみる価値はありそうです。
なお、通信制の教育といっても昔のように本を読んでレポートを提出するだけではなく、授業のDVDを自宅で視聴したり、次に述べる放送大学の授業を併用したりするところもありますので、通学制の授業とかなり近い学習ができる場合もあります。

●●放送大学での授業
放送大学は全国でテレビ・ラジオによる放送授業を行っている大学ですが、放送大学で看護師試験のための科目が開設されています。
上で述べた通信制に必要となる単位の一部を放送大学で履修をすることができます。
また、上記の通信制の看護学校の中には、はじめから多くの単位を放送大学で履修することとされている学校もあります。
放送大学の授業はスマホやタブレットなどで試聴することもできますので、自分の生活スタイルに合わせた勉強プランを立てることがしやすいかもしれません。

准看護師から看護師を目指す


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